荒谷竜太のトリビアブログ

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荒谷竜太 青森の魅力を感じよう

荒谷竜太です。

今日は青森の魅力の一部をご紹介します。

一度は行ってみたい!五感を豊かにする、青森 現代アートに出会う旅

青森には、アート好きなら一度は訪れてみたい美術館があります。ふだん働かせることを忘れてしまいがちな五感を主役に、ひとりアートに浸る…そんな旅時間を過ごすのも素敵です。

メイン画像:©Yoshitomo Nara

青森県立美術館」で、アートとじっくり向き合うぜいたくなひとり時間

奈良美智作『あおもり犬』は 高さ8.5mの巨大な美術館のシ ンボル ©Yoshitomo Nara
世界的にも有名なアーティストに青森県出身者が多いことを知っていますか? 板画家の棟方志功や、日本の現代アートを牽引する奈良美智がその代表といえます。

青森のアートスポットに注目が集まるのは、こうした地元ゆかりのアーティストがきっかけ。世界で活躍する奈良美智のレアな作品に出会えるのも青森だからこそ。

そのひとつが青森県立美術館にある巨大な立体作品『あおもり犬』です。館内にはほかにも奈良氏の多彩な作品が展示されていて、青森でしか見ることのできないアートにちょっぴり得した気分になります。

青森県立美術館
[所]青森市安田近野185
[TEL]017-783-3000
[時間]9:30 ~16:30(夏季は9:00 ~17:30)
[休]毎月第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合は、その翌日)、年末(平成28年度は12月29日から12月31日まで) 
※企画展の開催・展示替えなどにより、臨時休館や休館日の変更等があります。
[入館料]510円(企画展別途)
[P]あり
[アクセス]JR 新青森駅からルートバスねぶたん号コース2で10分、県立美術館前下車すぐ

http://www.aomori-museum.jp/ja/

建築デザインが印象的な地上2階、地下 2階の美術館。棟方志功奈良美智など、 郷土アーティストの作品を展示し、青森県 の芸術風土を発信している。アートを身 近に感じさせる展示方法や演出も魅力

アートな街、十和田の中心的存在「十和田市現代美術館

そんな魅力は十和田にも。街全体をアート空間にしようというユニークな街づくり、「アーツ・トワダ」プロジェクトが11年前から行われています。

十和田市現代美術館の企画展と地元商店街がコラボしたり、ストリートファーニチャーや彫刻作品が街中にあふれていたり。街を歩くだけでアートな気分を誘います。

細部までリアルな《ス タンディング・ウーマン》ロン・ミュエク photo by Mami Iwasaki

十和田市現代美術館
[所]十和田市西二番町10-9
[TEL]0176-20-1127
[時間]9:00~16:30
[休]月曜(祝日の場合は翌日休)
[入館料]1000円(企画展がない時は510円)
[P]あり
[アクセス]JR七戸十和田駅から十和田観光電鉄バス十和田市方面行きで40分、十和田市現代美術館下車すぐ/ JR八戸駅からJRバス十和田湖行きで40分、十和田市現代美術館下車すぐ(~2016年11月13日まで運行)

http://towadaartcenter.com/

「新しい体験を提供する開かれた施設」がコンセ プト。敷地内には個室になった展示室が何棟も建 ち、国内外のアーティスト作品が飾られている。こ こでしか見られない38点の恒久設置作品は必見。

厳選した地元野菜をていねいに調理「農園カフェ 日々木」

カロリーや塩分に気を遣い 2 週間ごとに内容が変わる農園かご盛りランチ1000円が人気
アートを存分に鑑賞したあとは、店主のこだわりが詰まったすてきなカフェで、のんびりと余韻にひたりながら過ごすのはいかがですか。

八甲田山奥入瀬渓流へのアクセスも良いアートのまち十和田市は、たくさんの若い農家が土作りから手をかけたミネラル野菜の宝庫です。市内には地元野菜をメインにした料理を提供する店も多く、さまざまな旬の新鮮野菜が多彩なメニューで味わえます。

○農園カフェ 日々木
[所]十和田市相坂高見147-89
[TEL]0176-27-6626
[時間]11:00 ~15:30(ランチは~14:00)
[休]水曜
[P]あり
[アクセス]JR 七戸十和田駅から車で28分

http://www.nouenhibiki.com/

築50年を超える古民家を、和風モダンなカフェに再生。エコファーマーと連携し、 野菜ソムリエが選び抜いた地元の食材や、季節の野菜をメインにしたメニューを味 わえる

やさしさに包まれる天然素材のカフェ「雑穀cafe 小粒」

野菜や穀類のプレートランチ1030円。食材の持ち味を引き出したヘルシーでかわいらしい彩りが魅力
市街地から閑静な住宅街まで、市内のあちらこちらに小さなカフェが点在する青森市では、知る人ぞ知る穴場のお店に出会えます。

オーナーのセンスを感じる居心地のよいインテリアや、天然の食材にこだわった料理など、心にも体にもやさしいカフェが、旅の思い出をさらに充たしてくれます。

○雑穀cafe 小粒
[所]青森市自由ヶ丘2-13-19
[TEL]017-741-3110
[時間]11:00 ~16:00
[休]日・月・火曜
[P]あり
[アクセス]青い森鉄道小柳駅から徒歩5分

http://kotsubucafe.jugem.jp/

食事メニューから店内で販売する天然酵母パンまで、すべて天然素材にこだわる

青森りんごのおいしさそのままフレッシュなシードルで乾杯

全国一の生産量を誇る青森 県産のりんごだけで作ったアオ モリシードル。スイート、スタン ダード、ドライ(各200㎖ 411円、 375㎖720円、750㎖1338円) と、ノンアルコールのアップル ソーダ(200 ㎖ 308円、375 ㎖ 515円)の4タイプがある
りんごの産地として有名な青森県津軽地方では、りんごの発泡酒であるシードル作りが戦後から始まり、今では津軽地方の代表的な名産品としても知られています。
写真左から、A-FACTORY2階にある食材にこだわった ガレット専門店「Galetteria Da Sasino」で、 シードル工房タンク直送の生シードルが飲める。ガレット(1000円~)、グラスシードル(500 円~)/青森りんごのおいしさが詰まったお酒を味わったら、 A-FACTORYのそばにある海沿いの散歩道を歩こう
青森市にある複合施設「A-FACTORY」は、青森県産のりんごだけを使ったシードルの製造工房を備え、ガラス越しに工房内部が見られるほか、試飲(有料)も可能。シードルのさまざまなおいしさに出会えます。

○A-FACTORY
[所]青森市柳川1-4-2
[TEL]017-752-1890
[時間]9:00~20:00(1Fフードコートは11:00~19:30、2Fレストランは11:00~20:30)、一部店舗により異なる)
[休]不定休
[P]あり
[アクセス]JR 青森駅からすぐ

http://www.jre-abc.com/wp/afactory/

地元食材を使ったみやげ品などが集まるフードマルシェと、ランチやデ ィナーが楽しめるグルメゾーンからなる複合施設。青森県産りんごの シードルを製造・販売するほか、稀少な特産品も取りそろえる

北海道新幹線で青森から函館へ。津軽海峡がつなぐ街をめぐる旅

樹林が渓流沿いを赤や黄に染め上げる奥入瀬渓流
新青森新函館北斗をつなぐ北海道新幹線津軽海峡を挟んで向かい合い、古くから文化などの交流のある2つのエリアがより近くなり、さまざまな旅のバリエーションを楽しめるようになりました。
写真左から、全長約300mの木造の三連太鼓橋、鶴の舞橋。写真右、函館の元町には教会や洋館が並び異国情緒が楽しめる
なかでも秋のおすすめは、青森・函館のアートスポットをめぐって“芸術の秋”を堪能したり、紅葉で赤く色付いた街や自然をめぐる旅。函館では元町の街路樹が色づいてレトロな建物を彩り、青森では燃えるような紅葉に包まれた奥入瀬渓流八甲田山など雄大な景色が広がります。

秋から収穫が始まる青森のりんごや、青函の港に水揚げされる新鮮な魚介など、北の大自然が育んだ美味の数々も楽しみです。青森と函館の秋の魅力をたっぷり味わいましょう。

『ことりっぷ青森・函館』発売中!

青森県観光情報サイト アプティネット

青森県観光連盟が運営する観光情報サイト。青森県全域の見どころ、モデルコースなど青森のオススメ情報をいち早くお届けします!

http://www.aptinet.jp/

 

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

 

現代的な美術館で楽しんだ後、

地元の素材を使った料理で青森を思う存分満喫できそうですね!

青森へ遊びに行く際にはこちらも考えてみてはいかがでしょう?

荒谷竜太のご紹介でした。