荒谷竜太のトリビアブログ

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荒谷竜太 ホットドックの名前の由来

野球観戦などでビールを片手にホットドックを食べるのが幸せな荒谷竜太です!

熱々のソーセージをパンで挟んでホットドックといいますが、

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ところでこのホットドッグ。「ホット」は分かるとして、なぜ「ドッグ」なのでしょうか。
当初のホットドッグで使用されていたソーセージ、これは19世紀半ばにドイツのフランクフルトの食肉業ギルドが作り始めた長いソーセージでした。このソーセージはその長さから、胴長の猟犬のようだという意味で「ダックスフントソーセージ」という愛称で呼ばれていたそうです。
その後20世紀のアメリカでこの食べ物が大人気になっている様子を表現しようと、ある漫画家が「パンにはさまれた熱々のダックスフント(犬)」の絵を書きました(蛇足ですが、「パンにはさまれた熱々のダックスフントソーセージ」をおもしろおかしく犬の形で書いたわけですね)。
その時、添え書きとしてドイツ語で「ダックスフント」と書こうと思ったらしいのですが、たまたまスペルを忘れてしまったため、苦し紛れに単に「hotdog」と書いて紙面に載せたそうです。すると、それが思わぬ反響を呼び、以来「ホットドッグ」という名称が定着したとのことです。
ということで、ホットドッグの名称は、ホットなダックスフント(ソーセージ)と書こうとした漫画家がスペルを忘れて単に「hotdog」と書いたことが定着した、というお話でした。荒谷竜太でした。