荒谷竜太のトリビアブログ

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荒谷竜太 カセットテープの魅力♫

今日の朝寝坊してしまった荒谷竜太です。何とか仕事に間に合うことができましたが、寝坊をしてしまうと朝食をゆっくり食べられないので、これからはもう少し早く寝ようと考えています。実は昨夜は倉庫の整理をしていたところ、カセットテープを見つけて懐かしくなり、深夜までラジカセでカセットテープを聞いていました。おそらく今の若い人たちは生まれたときからCDしか知らないでしょうが、荒谷竜太が中学生の頃はカセットテープの全盛期でした。音楽ショップに買いに行っても、カセットテープがずらりと並んでおり、小さなジャケットを見ながら夢中になってどのアーティストのものを購入しようかと考えていました。それに、その頃はラジオを聞くことが友達の間ではやっていて、ラジオ番組にリクエストハガキを何度も出したことを覚えています。リクエストハガキが採用されてメッセージが読まれると、興奮したのを今でも思い出します。ラジオでは新曲から古い曲まで1曲まるごと流してもらえる番組があり、それらを聞きながら、自分で購入したカセットテープで録音するのが習慣になっていました。初期のラジカセの場合は、録音するときにラジオだけでなく周囲の音も一緒に入り込んでしまうので、録音するときは家族に静かにして!テレビを消して!という声が入ってしまうこともありました。その後は、周囲の音声が入らずにラジオの音声だけを録音できる機能のものは発売されたり、カセットからカセットを録音することができるようになったりして便利になりました。カセットテープの魅力は、録音に失敗しても何度も上書きできることです。何度も上書きしてしまうと録音した音の質が悪くなってしまうことがありましたが、実はエコだったんだと今更ながらわかりました。友達同士で、好きな音楽ばかりを入れたテープを作り、それを交換したこともありました。巻き戻さずに自動的に裏面に再生されるものや、自動巻き戻し機能がついたラジカセが登場したときは興奮しました。今はCDが主流になっていますが、さいきんまたカセットテープの魅力が再注目されているという話を聞いて、何となくうれしい気持ちになりました。音質から考えるとCDなどには全くかないませんが、どこか温かみのある音が出ると感じています。それにコンパクトなので収納するときにも幅を取らず持ち歩きがしやすいので、荒谷竜太も自作のものから購入したものまで捨てることができずに保管しています。久しぶりに自作のテープを聞いてみたところ、あっという間に思春期から青春までの思い出がよみがえりました。テープが擦り切れるほど何度も繰り返し聞いていたので、曲の順番を覚えているほどでした。若い頃はよかったと振り返る歳ではありませんが、確かに輝いていた時期だと思い出にふけることができました。カセットテープの魅力を再確認したので、また昔使っていたウォークマンを出してきて、出勤途中に使用してみようかと考えている荒谷竜太でした。